2005年1月19日 NHK「スタジオパークからこんにちは」生出演


番組は生放送or録画でご覧になった方が多いことと思いますが、わたくし当日会場で観覧させていただくという貴重な経験をいたしましたので、ここではそのことを中心にレポートを書き起こしておきたいと思います。
番組を見逃した〜!という方は、ぜひお友達どなたかに見せてもらってくださいね〜。

さて1月19日といえばとても寒い。
事前にNHKさんに電話でお問い合わせをしたところ、観覧は希望者が多ければ抽選で、とりあえず朝に会場に集合していればその抽選に入れてもらえるのは確実ということで(それ以上はよくわからない)早朝、長岡京から神戸・三ノ宮へと向かった私でありました。

<NHK神戸放送局さまの玄関。
到着したときには既に沢山のファンの方が並んでいらして、顔見知りの方も多く「おはようございます〜」と寒い中でもなごやかな雰囲気。
もうそこから、収録に使われるスタジオが見えて中でスタッフさんたちが働いておられるのも見えました。おっ、ホールの後ろのほうに「お立ち台」を設置している模様…。立ち見でもできるだけ多くの人が見易いようにして下さっている!(これなら抽選がどうでも、見られないことはないなと安心するNEL←座れない予感満々)

放送局のスタッフの方から抽選の方法など説明があり。抽選が行われる昼ごろまでの間、一度解散して再集合となりました。
カメラさんとスタッフさんが、外からホールに入ってくる段取りのリハーサルをしておられるのも見ました。ということは〜りかさんはあっちからやってきてこう歩くのね〜と脳内リハーサルするNEL(笑)。
雨が降ってきた瞬間もあり、外での撮影はヤメという話にも一旦はなったのですが、新しく完成したばかりの放送局の外観をどうしても映したい思いもあってリハ通りの段取りになったようです。

さて抽選の結果、椅子に座れるのは40人強。あとは立ち見でしたので、NELは先程作られたばかりのお立ち台の一番前に陣取りました。そしたら外からいらっしゃるりかさんの姿も見ることができる(←自分なりに計算している)。
やがて本番の時間が近づくと、「紫吹淳さんが入場される時のお出迎えを、いま台の上に立っている方にしていただきますので移動してください」と指示が。やたー!花道係だー!(おおよろこび)
外は寒いので、脱いでいたコートをまた着て並んで待つことしばし。
この時間に、りかさんに直接質問をするファンの方が選出されました。
本番5分前。なんの前ぶれもなく気付いたら目の前にりかさんが出現@@;。ええ〜っ細い!(<それが最初に思った事か)いやおはようございます、と心で挨拶(もちろん、誰も駆け寄ったり話し掛けたりできない。緊張のみ)
収録用のいでたちそのままですから、かなりお寒そうでした;
局のスタッフの女性の方が、制服の上着を着せかけようとなさって、りかさんは「あ、結構です…」みたいに遠慮なさってました(ま、すぐ本番なのですけど;)。

とにかく目の前3メートルくらいのところに本物様がいらして、でも驚くほどに華奢で静かで控え目な存在…。偉そうな感じなど全くなく、むしろ周りに気を遣っておられる様子なのです。これもりかさんの一面なのだなと心に刻むNEL。

番組スタート。
画面がどうなっているかわからないのでとりあえずワーと拍手する花道係の面々(笑/あとで見たらベルリン公演の映像のところだった)。
そしてりかさんがカメラの前に移動してご紹介があり、さきほど選出されたファンの方から「今日のファッションのポイントは?」という質問を受けて答えるところからはじまりました。脇から拝見しててもとても楽しくて、りかさんはかわいらしかったです。
建物内に移動するりかさんを拍手でお送りして、自分たちも元居た台の上に戻って番組を拝見しました。
ここで感心したのが、スタジオ内外の雑音が結構大きかったにもかかわらず、番組の音声にはまったく影響しない。マイクの性能すごい…さすが天下のNHK(<あたりまえの事に感動してすいません)。


スタジオの中に入ってからは、りかさんの小さい頃から現在までのエピソードを中心に、震災の日の思い出も挟んで、語っておられました。
お話の内容としては、ほぼ「リベルテ」に書かれているのと同じですが、ご本人の口から語られるので一段と心に響く感じでした。
椅子にちょこんと座って司会者さんとお話なさるりかさんは、なんだか「女学生さん」という感じで…小さい頃や音楽学校時代のお話を聞きながら、当時とまったく変わっていないりかさんがそこに居るのを目の当たりにした気がしました。

収録後、立ち去り難く会場のまわりで待って居たファンのために、局の方が指示してくださってお見送りをさせていただくことができました。
りかさんは収録時とは違うお洋服で(ジャージというかスポーツ選手のようだったと思う…そのほうが安心するわっとか失礼な事を言っていたのは私です;)玄関から出ていらして、並んだファンの顔をひとりひとり確認するように頭を下げながら歩いてくださり、お車に乗ってお帰りになりました。ファンのわがままの為に局の方には余計なお手数をおかけしましたが、でもやっぱり嬉しかったです。
とても貴重な&あたたかい経験をさせていただきました。
NHK神戸放送局のみなさん、そしてりかさん、嬉しい一日を本当にありがとうございました。

2005/02/13 Edit by NEL