ここでは、管理人NELが日々の生活の中で思うことや、綺麗だな〜素敵だな〜と思うものについて語ります。

 2008年 1月7日 謹賀新年

あらためまして、新年あけましておめでとうございます。

今日からお仕事始めという方も多いことと思いますが、私はまだ冬休み〜。
というか仕事が無いだけなんですが。
昨年、いまの仕事をはじめて以来最高くらいにテンパッて働いた反動か、年を越したらとってもヒマ………
ああ今年は貧乏確定の予感(いつも貧乏だけど)。

そして昨年、はげしくテンション低かった反動か、いまになってりかさん関係のビデオを整理したり、印刷物を整理したり。今日は『モダン・ミリー』のページをやっとアップしました。本当に遅くなって、レポートを提供下さった皆様には申し訳ございません。

そして昨年ドッと後ろ向き思考だった反動か、お正月からやたら前向きな気分になってます。
なんとかなるさ〜貧乏が怖くて職人やってられるか。

なんでこんなに浮き沈みが激しいのかしら。
たぶん今年も『反動の女』NEL。

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写真は、お正月に里帰りしたとき、知らん間に駅前にできていたラーメン街の巨大招き猫。
左手を挙げてるから、人招きですね。
これからも良い出合いがありますように。そして今まわりに居てくれる人達と、これからも楽しく仲良くやっていけますように。

そういえば…昨年はわたし、『ひこにゃん』にハマってたんでした。

コレクションの一部。→
あと絵本とか、携帯ストラップとか、もう食べちゃったけど人形焼きとか、おせんべいとか。
もちろん、ちゃんと彦根に行って握手もしました。

………癒しが欲しかったのね、自分………

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りかさんにも、皆様にも、自分にも、うちの猫たちにも、今年は良い事が沢山ありますように。

 2008年 1月14日 清しさ

冬休みのある日、予約をして、京都御所の見学に行ってきました。
京都には巨大な木造寺院やゴージャスな建物がそれこそ腐るほどありますが、そのなかでもいちばん京都らしい、いわば京都人のアイデンティティの拠り所(なのだろうと私は思っている)、天皇陛下が実際にお住まいになっていた場所である、京都御所。
その印象は「わりと地味」です。
同じ宮内庁の見学コースの中でも、桂離宮や仙洞御所のほうが、人気があるみたい。

でもこの写真でもご覧いただけるように、なんて上品で、無駄がないんでしょう…

京都御所の参観は、無料。そして、これら江戸時代の襖絵なんかも惜し気も無く、写真撮影オッケーという心の広さ。宮内庁って太っぱら〜。
綺麗に手入れされてるのでまるで現代の建築のようですが、いちばん新しいピカピカの「新御車寄」さえ大正時代に建てられたものだそうで…そんなんだから、京都に住んでると「この間の大戦=応仁の乱」になっちゃうんですね。基準が、違ってきちゃうんでしょうね自然に。

↓これはまた別の日に、東寺に行ったときの写真。シラサギって綺麗だよね…
すんごい綺麗な女性を見ると、つい「鳥のようだ」と言ってしまいます。自分としては最高に誉めてるつもりなんですが、わかってもらえない事が多いです。

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「宝玉手箱」の更新は、やっとで『地獄の沙汰も〜』のページまで来ました。
最終話以外はバッチリビデオを撮れていたので、見返してりかさんのシーンをチェックして…大変ではあるけどやっぱり楽しい作業でございました。(ドラマ自体は、途中からテンション下がってしまって、あまり楽しめなかったのですけど;)りかさん、限られた出番の中でめいっぱい役づくりされてましたもんね…。

今年は、テレビのお仕事はどうなのかな? いまのところ予定は出ていませんが…
ドラマなら、『相棒』って刑事ドラマがあるじゃないですか、あれ好きだから出てほしい〜
あとはNHKの時代劇きぼう〜。(言うのはタダやし)

 2008年 1月27日 南天

花がほとんどないこの季節、家々を飾るのは赤い実。
千両・万両や南天、飯桐、ピラカンサス…。深緑の葉に際立つ朱色が遠くからでも目立ちます。

大寒を過ぎ、本格的な冬の冷え込みがやってきました。
これから丸2ヶ月くらいが、いちばん寒く感じる季節ですね。

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長らくお世話になってきた「0038.net」が1月いっぱいでホームページサービスを終了するとのことで、今までそっちに置いてあった『しぶき画廊』と『千日劇場』を、「ジオプラス」に移しました。
容量はたいしたことないのですが、ファイル数にして数十枚あるので、アップロードしなおすのはやはり面倒でした…が、これで『箱庭』の中身はほぼ全部ひとつのサーバにまとめられた事になります。
ついでに「箱庭マップ」のページも同じくジオプラスに移したので、今までページの上に派手な広告が出ていたのが、出なくなってると思います(マップに直接ブックマークして下さってる方は、一度トップページから入り直してみてください)。
総合トップページだけは、サイト開設以来ずーっと同じサーバで(アドレスを変えたくないもんですから)未だに「広告が出る」ページになっちゃてますけど…なんか、今となっては「こんな古い形式のサイトが、まだあるのか!」というウケ狙いの様相…(笑)。

この日記だって、最新型?のブログに変えようかと、毎年のように思うのですけど…うちのPCがまた古いもんで(サイト開設時と同じ、マックのG3なんて世間ではすでに骨董品らしい)所謂ブログは扱いづらいんですよね…結局、HTMLファイルを更新していくほうが簡単なんです。

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4月からの公演を待つ間、妄想に浸って過ごすべく…
ブラム・ストーカーの『ドラキュラ』原作を図書館で借りてきて読んでいます。(本編はもう読み終わったのですが、巻末についてるボー大な資料がまだ…)

怖〜〜〜い〜〜〜〜。私「ホラー」って苦手なんだった…

110年も前に書かれたものとは思えないくらい、描写が鮮明で脳内に情景が再現されてしまうので、夜寝る前に読むのはイヤだなあという感じです(実際ヘンな夢見るし〜)。
この中ではドラキュラさんはあまり台詞もなく、ひたすら無気味で忌まわしい存在として描かれています。もちろん舞台ではきっと全然イメージ違う、麗しい姿で登場されるのでしょう。
りかさんが演じるルーシーは、原作では繊細で優しい、お金持ちだけどちっとも偉ぶってない美少女です。病気(本人の夢遊病と、母親の心臓病)の事さえなければ快活な人なのでしょうけど、恋に関してもかなり一途で誠実なお嬢さんですね。ただし物語の前半しか出てこない;
舞台の予告では「愛に奔放な女性」となってるようですが…役割的にも、原作とは違ってくるのかな?
もうひとりの美女・ミーナの役は、コッポラ監督の映画に近い設定のようですね。

私としては、夜のロンドンを徘徊するヴァンパイア・ルーシーを見たい。(原作ではすぐに杭打たれてしまうんだけど)戦う男達を翻弄してほしいです。