ここでは、管理人NELが日々の生活の中で思うことや、綺麗だな〜素敵だな〜と思うものについて語ります。

 2005年 8月3日 夏の花/2

8月です。ああああと1ヶ月なんとか遣り過ごせば秋になる〜〜〜

昔の人を見習って「暑いときには動かない」をモットーに日々だらだらと過ごしていた私ですが(昔の人が怒るぞ…)だらだらしすぎて先日から歯が痛くなりました。はぁ〜(………)
私は普段から丈夫なため、痛みに免疫がないのです。痛いとなったら他の事が何も出来なくなる質なので、さっさと行きました歯医者。8年ぶりくらいに。
即「抜きましょう」と言われるかと思いきや、できるかぎり残しましょうという方針のお医者さんで、それは有り難いのだけど…痛いっつってるのに麻酔なしでぐりぐり削ったり押したり突いたりされたので余計痛いことに(涙)。そりゃあまあ私がいけないんですけど。はぁ〜。
とにかく炎症が治まれば痛くなくなるはずで、薬を詰めてもらってしばらく通院です。
お医者さんが言うにはやっぱり、体力(抵抗力)が落ちてるのもよくないのだな。精神的なストレスもよくないらしい(白血球の数が減るんだって)。
生りか切れが長引いていますからねぇ…(←転嫁するなバカモノ)

予定外の出費をしてしまった事でもあり、この8月は外出を控えなきゃ。
ほんとは大阪で舞台『キレイ〜神様と待ち合わせした女〜』というのを観たいなと思っていたのですが仕方ない、やめとこう。今をときめく「大人計画」に大浦龍宇一さんも出演されるので行ってみたかったんですけど。
映画も色々見たいのがあるけどどうしよう…。スターウォーズは元々興味ないからいいけど『バットマン・ビギンズ』は面白そうかも…『星になった少年』はやっぱり見たいな。

そしてそして、それより何より
8/11には紫吹淳さんの舞台『ラブ・レターズ』があるではありませんか。
ありがたい事に、私の手許にも1枚のチケットが…
これは行きます。行かなくてはいけない気がするです。
なんだか今いち実感がないのですが、観れるのよね。会えるわけよね。

璃香ちゃん、曜子さん、チャーリー、そしてライザ、と着実に「女優としてのキャリア」を重ねつつある紫吹淳さんが、パルコ劇場で名作と評判も高い『LOVE LETTERS』でメリッサという女性をどのように見せてくださるのか。同じ脚本で過去沢山の役者さん(宝塚OGも多い)によって演じられているということで、りかさんはプレッシャーも感じておられるかもしれませんがきっとそれ以上に張り切って、やりがいを感じておられる事でしょう。
いいものが見られるといいな、と思います。

 2005年 8月15日 夏の花/3

お盆ですね…。じーわじーわ(←セミの声)

写真は私が勤めている工房の玄関にある蓮の花です。
毎年「咲くかな〜咲くかな〜」と見守り(←見守ってるだけ…)今年は3つ花が咲きました。

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さて先日(8/11)東京は渋谷、パルコ劇場に紫吹淳さま初出演『ラブ・レターズ』を観にいってまいりました。
生りかさまにお会いしたばかりなので今は元気です。ほーほほほ(←この元気が1年くらい続けばいいのだが…)(←次の舞台((いつだか知らないが))の1ヶ月前くらいまでは続くでしょう)。

りかさんはまた一段とお美しくなられたようで何よりでした。
観劇感想などは掲示板のほうに書かせていただきましたのであまりここで言いたいことはないんですが…りかさんが「女優」として落ち着いていかれるに従い、自分の気持も落ち着いていくようです。
ただ(掲示板にも書きましたように)いまはまだ「紫吹淳が演じる女性」よりも「紫吹淳本人」のほうが遥かに魅力的なキャラクターに思え…つまり、大変偉そうな言い方をしてしまえば、まだまだ、演技によって魅力的な女性を創るという点ではこれからのようだ、と思ったんでした。
男役時代は、りかさんが演じるキャラクターとりかさん本人とどちらが好きなのか、と言われたら時に前者の名前になるくらい、紫吹淳さんの表現力(というか…イメージを実現化させる力、降ろす力…ですな)は強力だったわけで、それは表現するモノが男であっても女であっても動物であっても同じように発揮されるものの筈(そうであってほしい)と思います。
これからのお仕事で、どのように成長されていくのかが本当に楽しみだと思いました。

私はショースターとしてのりかさんも好きだけれど、はやりお芝居を観るのが好きなのだなぁ…

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遅くなりましたが
先日8/5は当『月の女神さま』開設6周年で、掲示板にはいくつものお祝いと励ましの言葉をいただき、ありがとうございました。

ひとくちに紫吹淳さんのファンといっても、いまは、観劇に行ける人と行けない人、ファンクラブに入っている人とそうでない人の間で、情報量にものすごく差があります。
もちろん、お金を払ってる人がそのぶん情報やチケットを手に入れるのは当然のことで、正当な権利であるのは言うまでもありません。逆にいうと、お金を払っていない人に無条件でいろんな話をしてしまうのは、ある意味、会や会員に対する権利侵害になってしまうのです。また解禁前のお仕事情報を安易にネットに流すことは、場合によっては、主催者や紫吹淳さん本人に深刻な被害をもたらす事になります。

とはいうものの…りかさんを好きだと思う気持はファンみんなが同じように持っているものと私は思いますし、情報格差がいま以上に大きくなることが紫吹淳さんにとってプラスだとはどうしても思えません。
ファンとまではいかなくても紫吹淳さんに興味をもって「知りたい」と思う人も多いはずなわけで、その意味でも、もうちょっと一般向けの情報や、誰でもが参加しやすいようなイベントが増えればいいのになあと思います。
芸能界は宝塚とは違う大きな世界だからこそ「情報を投資する」ということを考えていただけないだろうか…と思うわけです。それは事務所やFCや公式サイトに対してだけでなく、ファンの皆様にも。みんなで共有できる話があればどんどん、出していただきたいと思います。もちろん此処でなくてもいいわけで、いろんな場所で、りかさんの話が盛り上がればいいなと思います。

私に何ができるわけではありませんが、このサイトが、紫吹淳さんを愛する皆様の心なごむ場所で有り続けられるように、これからも細く長く頑張ります〜。

 2005年 8月29日 青鷺

8月も終わりに近づき、ようやく朝夕に涼しさを感じるようになってきました。
←長岡天満宮の八条ケ池にいる、アオサギ。でかい。

りかさんは、25日のNHK生放送でかっこいいお姿をみせて下さりました。あらめて「アシ長っっっっ!!!」と心に叫んだファンは私だけではなかったはず…。
そして来年一月には有名なブロードウェイミュージカルの名作『グランドホテル』に御出演なさるとの情報も飛んでおりますが未だ詳細わからず…(しかしもう、こうなると人の口に戸は立てられない状態ですな)
これはまた大きなプロジェクトということになるのでしょう。今いえる事はただひとつ
「がんばれ、りかさん。」私もがんばるよ…

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最近読んだ本。京極夏彦「姑獲鳥の夏(うぶめのなつ)」。本格ミステリー長篇です。
いま映画が公開されていますが、私が「京極シリーズ、読んだような気もするけど覚えてないなあ」と言ったら友人が原作を貸してくれたのです。曰く「これは一度読んだら忘れない話だから、覚えていないなら読んだことがないんだろう」ハイ確かにそうでした…。
面白かったです。書かれたのは10年くらい前ですが、相当流行ったんでしょうね…この本の中で繰り返し語られている「意識論」みたいな事はよく仲間内で議論されたもの。(でも当時の私がこの本を読まなかったのは正解でした;ネタがきつすぎで…絶対よくない影響を受けてしまっただろう)

わたしたちが日常「見ている」ものは、本当にその通りにそこに在るものなのだろうか?
「だって、そこに在るじゃない」
「いや、在ると『意識』してるだけで、じつは無いのかもよ」
つまり私の五感が「在りますよ」と脳に伝えてくるから「そうか、在るのか」と『意識』してるだけで、本当の本当に世界がどうなっているのかは、じつは証明のしようがない。
逆に、自分が意識できていないだけで、本当はそこに在るのに「無い」と思い込んでいるモノだって、あるかもしれない。

自分が意識している世界と、他の人が意識してる世界とが、同じなのか違うのかも、じつはよくわからない。
そんな風に考えると足元がぐらぐらしてきますよね。

私が若い頃よく思ったのは、「自分が見てる色彩はほかの人にも同じような色に見えているのだろうか?」って事でした。
自分が「青」と呼んでる色は他の人には赤く見えてるかもしれない。でもみんなで空を見て「青色だね」「うん青だね」と同じ「名前」で呼んでいるのだから大して不便はないのだけど…。(ちなみに猫は、赤という色が見えないそうだ。猫の世界には青と黄色と白黒しか無いらしい)

先日、実家のパソコンの液晶モニターで『幻想画帖』の絵を見て、あまりに見え方が違うのでプチショックでした;(勿論サイズとか形とかは同じなんですが、色味とかシャープ度が違う) 私は自宅のMacの古いモニターで自分のイメージ通りになるように絵を描いてるわけですが、ネットの向こうで見ているみなさんにはこんな風に見えているのね!みたいな。いや、人によってはもっと…どんな風に見えているのか想像もつかないぞ?みたいな。
それでも「りかさん」あるいは「メリッサ」「ライザ」という名前や、言葉に依る説明がついているから「皆で同じものを見てる」気になる。

「皆で同じものを見てる」と思えるのは大事なことだけど(そうでなければ社会が成り立たない)ときには「違うのかも?」と思ってみるのも大事かもしれない(たまにはね)。

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と、夏の終わりにふさわしく怖い話をしてみました。
え、怖くない?? 怖いでしょう!

ところでここ一週間ほど、私の耳には「普通の人には聞こえないもの」が聞こえています。
自分の脈の音(血流の音?)が聞こえるのです。右の耳だけ。どうも、歯の治療をしててなんかのはずみで内耳が変になったらしい。
最初は目眩がしたりして困りましたが、よく考えたら、耳っていうのは身体にくっついているのだから、身体の中の音(関節がきしむ音や肺の音や諸々)が聞こえてきたってなんの不思議もない。むしろ、いままで聞こえないでいた事のほうが不思議だ。
たぶん生きて行く為には「そんなもんより、外の音を聞かないといけないから」て事で普段は聞こえないようになっているのだろうなあ。
人体って本当に良く出来ています。