ここでは、管理人NELが日々の生活の中で思うことや、綺麗だな〜素敵だな〜と思うものについて語ります。

 2005年 7月2日 青山の思い出

先月12日、楽屋出のりかさんです。
宝塚時代とちがい、入り出に関する話題は控えるべき…という気もするわけですが、公演おわったし。青山劇場、また行くかどうかわかんないし。また行くとしても次回は出待ちなんて無いかもしれないし。ということで今頃描くわたし…。
帽子についてるのはカンバッヂです。あいかわらず、ひとりひとりの目をしっかり見て手紙を受け取って下さったときの表情。なんだか「どう?私、しっかりやってるでしょ?」と言われたような気が、した…。←あくまでNELがそう感じただけでりかさんは無言であります(笑)

ちなみに、坂本さんのファンの方は入出待ち禁止だったようです。りかさんについては、いつものように終演後スタッフさんの指示に従って整列。入り待ちというのは出来ませんでした。
千秋楽も出待ちできたのですが、お手紙の手渡しはありませんでした。劇場敷地内とはいえ、とても大勢のファンが待っていたので、りかさんはその列の間を歩いてくさだって(それだけでもキャーッという声があがってしまって、りかさんは「シー!」と口に手を当ててらっしゃいました/汗)子ピーター役の男の子と記念撮影して、手を振って車まで歩いていかれました。
あいかわらずスマートで、さりげなく優しく、適度にそっけないりかさんでした(^^)。

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改めまして
『ボーイ・フロム・オズ』良い作品でした…といってもNELは2度しか行けなかったわけですが、予定より増やして千秋楽を含む4回を観劇。自分なりにとっても満足でございます。(←自分なりにというのが大事なとこだ)
初盤の観劇では「りかさんを観たという気がしない」とぼやいておりましたが終盤では見違えるように「これぞ紫吹淳!」になっておられ、全身から「紫吹色」が滲み出しておられ、ああ私が観たかったのはやっぱりこういうりかさんなんだな、来てよかったなぁとしみじみ思ったことでございました。
それにやっぱり、4回くらい観ないと頭のわるい私にはストーリーが沁みてこないらしい、ということもわかった…(←それは今後直して行かなくてはならないだろう)

いろいろな意味で、「大丈夫なんだ」と思うことができました。
『紫吹淳』の健在ぶりに、安心。その紫吹色を自在にコントロール出来ているりかさんに安心。
ダンスはパワフルで、セクシィで。歌はハートフルで。お芝居は愛らしく。
ジャニーズのスター坂本昌行さんや大先輩の鳳蘭さんの横で、バリバリプロフェッショナルな共演者の方々と共にすばらしいミュージカルの中でしっかりと存在感をあらわしてくれた。
りかさんは巨大なピラミッドの大きな石段を、また一つ登った…と思いました。

たぶん、私がりかさんを見失うことは、もうないだろう。なぜなら、どんなに遠くからでも見えるような場所に、あの人は行こうとしているから。わたしが目を凝らして彼女のほうを向いていさえすれば、離れても大丈夫なんだ。

だからわたしは、普通のファンでいたい。(って、もともと普通以上でも以下でもないファンですが;)私にとって紫吹淳さんは友達でもなければ身内でもない、あの人はスターなのです。
距離感がどうの、これからどうなるのと悩むのはもうやめよう。
只ひたすらに紫吹淳さんが見せてくれる夢を喰らい続ける、私は「ただのファン」。

 2005年 7月8日 首の女(くびのひと)

りかさんは只今テレビドラマの撮影中。
『黒革の手帖』レギュラー出演に続く今回のお仕事は、フジテレビの金曜エンターテインメント「浅見光彦シリーズ22『首の女』殺人事件」
原作を図書館で借りて、一晩で読破。

えーと、放映までネタは一切知りたくないのよ!という方はここから下とばしてくださいね。
(もちろん、ストーリーの結末などは書いておりません↓雑談ですが)

私は浅見シリーズを…というより内田康夫作品を、たぶん今までまったく読んでないんじゃないかな?と思います。(島田荘司のが好き…)んで、テレビでも見ていないと思う、たぶん。もうシリーズ20話以上が放映されてるというのにすみません(元々テレビドラマというのを殆ど見ないのです)。
そんな私がもってる「サスペンスドラマ」のイメージといえばズバリ「旅情+殺人+男と女」である。(それは山村美沙だろう…)なので今回は、りかさんが列車に乗って温泉地に行ったり、海風に吹かれながら物思いに耽ったり、断崖絶壁で追い詰められたりかさんが危機一髪でイイ男に助けられたりするのであろう、と勝手にわくわくしていました。で、原作を読みました。
……………ちがいます。(涙)
本の通りにいくとすると、たぶんりかさんが演じるのは『真杉伸子(ますぎのぶこ)38才・夫は大学助教授・子供なし』ではないだろうか。
だとすると、彼女はストーリーの最初から最後まで東京に居て、せいぜい西新宿のセンチュリーハイアットや中央公園に行くくらいで、地方でのロケはない。
……………つまらない。(涙)
いや、すみません、でもほんとに楽しみにしてたんだもん〜ロケ。(主役の浅見氏は福島へ島根へと飛び回るので「旅情+殺人+男と女」自体は別にまちがいではないのだが)
そういえば『黒革の手帖』櫻井曜子さんの時も、りかさんはずーっと美容室に居て屋外のロケは1回きりだったなぁ…。私はあのお月見シーン好きでした。
りかさんは案外、自然光が似合う(ナチュラルメイクの時はそのほうが魅力的に見える)と思うし、なんたってプロポーションが素晴らしいのだから屋外で動いてほしい。
いずれは映画にも出てほしいし、海外ロケなんかもやってほしい。と夢は膨らむ一方なわけですが、よく考えたらまだ正真正銘テレビドラマ出演は2回目ですね。
レギュラーとはいえ出演時間的にはとっても短かった「曜子さん」と違い、今回はかなりの出番があるはず…。男性と会話するとこもあるし、電話芝居もあるし。
がんばれ、りかさん。
ただ「主婦」というのがいまいちイメージじゃないのだけど、どうなるんだろう? 個人的には「助教授の妻」より「働く独身女性」のほうが絵になるような気がするし、ストーリー的にもそれで差し支えないと思うのだけど(←言いたいほうだいだな)
なんにしても楽しみにしています。まだ放映日未定のようですが、今年中には見られるのかな?

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前回の日記で「わたしは普通のファンでいたい」と書いたことについて。

「普通のファン」って何?と思われた方いらっしゃいましたらすみません。わたくし、べつに人様の「普通」や世間一般の「普通」について語る気はなくて(そんなの人それぞれだし)、あくまでわたしが自分を顧みたときに「このくらいが普通だよね」と思える状態でいたい、という事なのです。

言葉を変えれば「しあわせなファンでいたい」という感じかなぁ…
『FUN』は元々『楽しむ』って事ですから、りかさんのファンでいることが楽しい〜と思えるのが普通で、ファンでいるが為に逆に辛かったり自分が腐ってしまうようでは、なにか間違ってる。というのが私なりの基準。
あの方が与えてくれる夢や生きる力をすなおに頂戴して、たのしく、自分の人生を豊かにしていくこと。偏らない目でりかさんを見て、応援しつづける事。
これからの自分に出来るのはそのくらいかなあ、と思います。そして、じつはそれは結構むずかしい事なのです。

 2005年 7月23日 夏の花

<うちの近所で一番よく見かける夏の花、サルスベリ。

暑いです。連日熱帯夜です。
長いこと日記をさぼってしまいました。
皆様この猛暑&りか切れの夏を如何お過ごしでしょうか。

私は…ママ猫を獣医につれていったり(避妊のため…)、安寿ミラさんのダンスコンサート『FEMALE vol.8』を観に行ったり(素敵でございました)、出張で四国に行ったり(カツオのタタキが美味しかった)、映画『逆境ナイン』を見たり(あのバカバカしさが良い!)、ベランダを掃除したり、運転免許の更新に行ったり(試験場から歩いて帰ろうとして道に迷って死ぬ思いをした)、子猫ズとたわむれたり、祇園祭を見に行ったり、『首の女殺人事件』を読み返したり(りかさんが演じるのは伸子じゃなくて光子だ、と確信)、ついうっかりプレステのRPGにハマったり(3日でクリア)…しながら日々を過ごしています。
色々やってるようで実はなにもしていない気がする今日このごろ。
ついでに昨日はMy誕生日だったのですが、やはりこれといって何もせず過ごしてしまった…
華麗なる加齢(←意味なし)

それにしてもこう暑いと、じっとしていても身体が疲労しますね。
わたくしはこの夏まだ一度も自室のエアコン稼動させていません(原始の生活…)。ちなみにうちには冷蔵庫もありません(単に貧乏…)。自然の風とスダレだけで夏を乗り切れるかどうかチャレンジ中。いや出来るはずだ。昔の人もそうだったんだから。