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長岡京日記
2004年 10月3日 銀座の看板娘
↑は、ずこっと様に送っていただいた写真です。
東京は銀座、松坂屋の壁面だそうです。そう、『黒革の手帖』は銀座が舞台。すばらしいPRでございます。
りかさんの名前は左の黄色い文字、上から4番目。下の顔写真は左から3番目。
いやあ………なんか凄いですねぇ…
梅田の「薔薇の封印」看板以来のドキドキですねぇ。
<夜バージョン。
こちらもずこっと様に送っていただきました。ありがとうございます。私がりかさんに望むことは「いいお仕事をしてほしい」に尽きます。
こうしてTVに出てくださったり、雑誌やいろんなメディアで話題になって、少しずつで良いから「紫吹淳って、今まで知らなかったけど良い役者だね」と認められるようになってくださることが、私の夢(そしてたぶんりかさんご自身もそう望んでいらっしゃるであろうと思う)。何処にいても、何があっても、信じていればいい。あの人は必ず「好きでいつづけてよかった」と思わせてくれるから。
<ウチの近所、長岡天神の八条ヶ池です。春は桜の写真を載せましたが、今はすっかり秋の気配が迫り、空高く、散歩には絶好の場所です。
いよいよ今夜は『黒革の手帖』第一回オンエアでございます……
胃が痛いです…(笑)きっと、またTVの前で正座してしまうんだ。ああ、なんでこんな緊張せねばならんのだ…まぁ黒革の感想はまた後日ということで(予告を見た限りでは、りかさんの出番はカナリ少なそうだ。きっと一瞬ね~。気にしてないとわからないくらいね~)。
先日の、オータムスペシャルイベントの様子は沢山のお友達にお話を伺うことができ、りかさんのお元気そうな様子がわかって嬉しかったです。
掲示板にも沢山の暖かいご報告をいただき、本当にありがたい事でございました。私がりかさんのファンになりたての頃…あの人の事をもっと知りたいと思っても、その手段はほとんど何もありませんでした。せいぜいキャトルレーヴに行って紫吹淳の名前のついているグッズを探し、お金があればビデオを買い(まだDVDというものはなかった…)友達に「歌劇」や「グラフ」のバックナンバーを読ませてもらう。それでだいたいのプロフィールなんかは頭に入りましたが、でも、今なにをしているのかリアルタイムで知りたい!!という欲求が満たされることはありませんでした。
そんな私を見て、宝塚とは全然関係ない友達が「そんなに好きなら、インターネットで検索すれば。きっと出てくるよ」と。
忘れもしない、新宿のとあるバーのカウンターにて、その友人はおもむろにノートパソを取り出して携帯に接続してみせ、写し出された画面には確かに「紫吹淳」とか「リカちゃん」とかの文字が並んでいたのでした。(1999年2月頃の話です)どんなに興奮したか!!(笑)
その後りかさんの情報を求めて、少ないマネーをつぎこんでネットカフェに通い、行きつけのカフェが休みだったりすると新宿じゅうを歩き回ったこともあります。(一時流行ったネットカフェが丁度すたれていた頃で、今のようなPCつきの漫画喫茶はまだ無かった)
私が自宅にPCを置き、自分でサイトを作るようになるのはその数カ月後です。当時、東京に住んでいましたから、ムラでのりかさんの様子というのは本当に霧の向こうって感じでした。ほんのちょっとでも稽古出の遭遇レポとかあるとほんっっっとに嬉しくて………ほんとうに、ほんの数行の情報でも、涙が出るほど嬉しくて。
同時に「ほとんど毎日出待ちをしている人もいるはずなのに、なぜ教えてくれないんだろう。ケチだなぁ」などと思ったりもしていました。ですから、自分が掲示板に書き込んだり出来るようになってからは、そりゃあ張り切りましたね~^^; いままで情報をもらってありがたかった分、そして離れているってことがどんなに辛いか解ってしまってたぶん、書けるときはがんがん書きました。(<それも、他所様の掲示板で………/大汗)
いま思うとヤバイ事もいっぱいしたなぁ;
私が不用意にネットに書き込んだ事で、友達に迷惑かけたこともありました。
一時はどなたかの恨みを買ったらしく、陰で大タタキされたこともありました(今もされてるかも~/笑)
りかさんにもご迷惑をおかけした…かもしれない…いや、きっと迷惑だったに違いない…だったじゃなくて今現在でも……(汗)
それでも止めずに続けてるのはやっぱり(極論してしまえば>)メリットの方が大きい、と思うからで。インターネットは怖いです。でも、使い用では素晴らしいものなんです。
いまは(私がネットを始めた頃に比べると)ネチケットを厳しく語る人もあまりいないようで、ニュースでは悪い面が取り上げられることも多いですが…基本は「人に迷惑をかけない」「人が不快になることを言わない」「知ったかぶりをしない」「自分の言葉に責任をもつ」など。普段の人づきあいと同じだと私は思います(ときどき、ネット上では何をしても良いと思ってるらしき人がいますが、そんな事は絶対にないです)。そして、インターネットというのは本当に、誰が見ているか、どのくらいの人数が見ているか、わからないものだということ。ネット上で発言するということは、都会のビルの屋上から自分の言葉をバラ撒くのと同じです。
それをわかっていれば、何も怖いことはありません。
<これはブラジル産の天然水晶。新京極の商店街で、でかいケースにゴロゴロ入って1個二百円で売ってました。たいへん乱雑に採取されてて根元がぼっきり折れてますが、加工してません!って感じが却って買う気にさせる天然石。
石好き・ガラス好きのNELはもちろん水晶も大好きでございます。これは六角形の結晶が比較的綺麗に出てて、透明度も高いやつを選んで買ってきました。
4.5センチくらいで、掌に入れるとちょうど落ち着く感じ。***********
紫吹さま演じる櫻井曜子先生は、水晶のペンダントを握りしめながら相手のオーラを視て占いをする…という、ちょっぴり少女漫画(照れっ)なような、でも水晶玉やタロットや筮竹じゃなくてまだ良かったというか… いや、これからそういうの使うのかもしれないけど;
でもあの水晶はまんま侯爵さまのダイヤモンドであるということに私の中ではなっています。(掲示板にも書きましたが…確証はないです;実物を見たのは「薔薇の封印」の舞台の上でと、今年1月の稽古待ちのとき、りかさんがコートのポケットからぶら下げていらした…あれだと思うんですけどねぇ)
曜子さんのお部屋には、きっとサファイヤの薔薇もあるのだわ…なんて妄想もしてみる。
曜子さんはアリオンでもあり、フランシスでもある。とすれば、人の未来を見るなんて簡単なことに違いありませんわね。…と、ドラマのストーリーとは全然離れたところで、夢をみさせてもらってます。
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『黒革の手帖』のページも早速新設しました。が、曜子さんの出番を記録しておこうとすると必然的にストーリーを詳しく書き出すことになるので、これから毎週、作文に悩むことになりそう~^^;
でも、やろう!という気になれる作品で、良かったです。言ってはなんですが…『喝采』のときは人物紹介を書くのが精一杯で、ストーリーや、場面ごとの解説を書く気には遂になれなかったんです。
あれは客観的に考えて「良く出来ている」と思った劇ではありましたが、どうしても私個人的には、感情的&生理的に受け入れることができない世界でした。同じ「大衆向け娯楽」であるTVドラマ『黒革の手帖』はじゃあ受け入れられるのか? というと……じつはあまり、大丈夫じゃないです(あくまで、私個人的な話。けっしてケチをつける気持ちはありません)。
私の頭が固すぎるのかもしれませんが…ドロドロの嫉妬(と表裏一体の優越感)を前面にだされるのは苦手だし(でも、それがテーマみたいなものよねぇ)。人の喧嘩をみて喜ぶ趣味もないし(でも、それが売りなんだよねぇ。少なくとも第一回はそうだった)。…んで、所謂「濡れ場」を実写映像で見るのも苦手(でも、ないと盛り上がらないよねぇ)。
そんな体質なんで私は普段はTVドラマも、邦画も見ない…見れないんです(アニメや特撮や時代劇や、舞台は平気らしい)。
ただ、綺麗な女の人やゴージャスな服やインテリアを見るのは好き。
原作は面白かったと思うので、これからのストーリーも楽しみにしています。なにより! りかさんを見たいのですもの。がんばるわ。
出番が増えてほしいような、毎回30秒で終わってほしいような……なんか、フクザツな気分です。
あっでも、名前ちゃんと呼ばれる脚本にしてほしいな(TV見た人が「あれは誰?」って思ったときに、美容室の先生=櫻井曜子=紫吹淳、ってわかってもらえなきゃ、意味ないですよね~)
に、行って来ました。
『シニョール・ドン・ファン』のお衣装が展示されているコーナーだけは写真撮影をしても良い!と伺いましたので、携帯のカメラで撮ってきたのがこれです~。
画像が悪くてよく見えなくて申し訳ないですが、左から、オープニングの男役さんの黒服、オープニングのレオ様の衣装、ジルのウェディングドレス、マリーの赤いドレス、ジルの浜辺の服。ほかにも、レオの服はぜんぶ飾ってあって、ロドルフォさんやジョゼッペさんの服もありました。
んで後ろの壁にあるのは、宝塚の舞台で使われていたあの僧院のレリーフ! 部屋の壁も僧院の壁(カキワリ)になってて、まるで、りかさん達が立っていらしたあの舞台に自分が踏み込んだような、なんだかおそれおおい雰囲気でした。
そして勿論!NELは自分のレオ人形をもっていって、本物様と並べて記念撮影~♪
でも、やっぱりなんかおそれおおくて上手く撮れませんでした…っていうか写真ちっちゃすぎてなんだかわからないですね;;すいません;;
係の方も丁寧に展示の解説などをしてくださり、楽しいひとときでした。この部屋はコシノヒロコ展のほんの一角でして、美術館全体がコシノヒロコ先生のデザインで一杯でした。お洋服はもちろん、絵画や、書もありました。それがまた迫力で@@;ほんとうに、創造力のある凄い方なんだなぁと思いましたです。
作品はどれも素敵でしたが、特に印象的だったのが、最初のコーナーに飾ってあったワンピースドレス。
ごくシンプルな形で、やわらかい毛のような素材で、色がとても綺麗で。
肩から上半身は鮮やかなトルコブルー、裾に向かって土色から、極赤へのグラデーション。じっと見ていると、空と大地と炎が見えてくる。ああ、この一着の中に地球があるんだなぁ…これを着て歩いたら、とても気持ちがいいだろうなぁ…と思う、優しくて暖かそうで、力強いお洋服でした。
いいなぁ、ほしいなぁ、あれ………。『コシノヒロコ展』は芦屋美術館で、11月23日まで開催しています。11月12日には、ピーターさんとコシノ先生とのトークショーもあります。お近くのかたは、ぜひ。
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度重なる台風、そして地震。
幸いにして私の住んでる処ではなんの問題も起きていないのですけど…それがどれほど有り難い事か、しみじみと噛み締めております。
被災された方々そしてそのご家族の皆様には、心からお見舞い申し上げます。
ニュースを聞いているだけで辛くて…なにもいえないんですけど、でも「頑張って」。