「今のうちだから言える『影山璃香さんて(たぶん)こんな人』」

万華鏡掲示板のカウンタで99999と100001をゲットされました、
アーシュラ様のリクエストにお答えさせていただきました。
「ひとコマ漫画で3〜4個」とのことでしたが、5個あります………

リクエスト頂いたのは『喝采』初日6日前。
まだ、あらすじしかわかっていません。
↓イラストの横にある文章はNELが勝手につくったものです。
本物の璃香さんにつきましては帝国劇場にて『喝采』公演をごらんください。

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 り か
 
璃香ちゃん誕生

フランス人と日本人のハーフとして産まれる。
パパの名前は影山ピエール。お仕事はおんがくなのよ♪ママはファッションデザイナーなの♪(←うそです<註1

しらたまさんのようなかわいらしい女の子でした。<註2
占師に「この子はスターになるために生まれてきたのです!」と宣言される。


小学生時代

3歳からモダンバレエを始め、小学2年生でクラシックに転向。
運動靴など履いたことがない。ランドセルなどは決して背負わないオシャレな小学生。髪にパーマをかけ、夏はサンダル・冬は編み上げブーツ。<註3

ハーフゆえのルックスと、他の追従を許さないファッションセンスが災いし、上級生にいじめられ登校拒否になる。
この頃から八の字まゆげになる。


中学生時代

背が高くなり過ぎ、相手役の男の子が自分より小さかったことがショックで、バレエを習うのもやめてしまう。<註4
父親ともそりがあわず、やさぐれる。<註5
この頃から女性ファンがつく(笑)。<註6

アーシュラ様のリクエストでは
「ルノーに箱乗りしていただく、とか 不良座りでジタンを吸っていただく、とか」もあったのですが、そんな難しいのは描けませんでした。すいません。

留学時代

やっぱりダンスが好き!! と思い、彼女が再び踊る日まで、そう時間はかからなかった。<註7

中学校卒業と同時にフランスに渡り、本格的にダンスレッスンを受ける。
個性的な人が沢山いるヨーロッパでの暮らしは、璃香さんの感性を磨くのに大いに役立った。

第二の故国とも言えるフランスで、生き別れになっていた母親と感動の再会をするが、母は「璃香、みんなに夢を与えるスターになってね」という言葉を残し、病気で亡くなってしまう。うっうっ。(←作ってます)

成人時代(現在)

長期のダンス留学を終え、日本に帰国。<註8
舞踏団『ムーラン・ルージュ』に入団するが、彼女の仕事は「男役」。
あいかわらず周囲から浮いてしまう璃香さんだった。

劇団レッスンにはほとんど顔を出さず、夜毎クラブで呑んだくれる
←これは「ワイン片手に半分の祖国フランスを思う璃香さん」とかで 飲んでるワインはぼじょれぬーぼー、とか 「けせらせら」とつぶやいている、とか クラブで黒燕尾で「しるぶぷれ」と女性をダンスに誘う璃香さん、とか のリクエストにお答えさせて頂いたつもりです。
お洋服は最近のりかさんファッションがごっちゃになっております。<註9

ちなみに璃香さんとダンスするのは当然予約制で、3年先まで埋まっている。<註10
店の外にはお手紙やプレゼントを持った「出待ち」が列を成していることはいうまでもない。


………………
…ちがいます。
たぶん。

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註1タカラのLICAちゃん(香山リカちゃん)はそういう設定ですが、璃香さんのお父さんは影山良一。ハーフという設定は本当なので、お母さんがフランス人なのでしょう…
註2:アンパンマン公式HP「つきのしらたまさん」を御参照ください
註3:りかさんの実話。
註4:りかさんの実話。
註5:本当の設定。
註6:うその設定。
註7:りかさんの実話。ただしドレッドヘアは歌劇団卒業後の話。
註8:『喝采』最初の設定ではそういうお話でした。今となっては幻の設定。
註9:素肌に燕尾…は、リカコンのジーンズ燕尾から発想しております。
註10:金額にもよるが、365日ひとりずつお相手したとしても3年は堅いだろう。と勝手に設定。

璃香さん、ごめんなさい…この責任はアーシュラ様とNEL折半ということで。
2004/06/28 up